なぜ雨漏り調査(散水試験)をするのか。
2021.03.19
雨漏り110番には数多くの雨漏りのご相談があります。
弊社では雨漏りのご相談をいただくと以下のような順で対応致します。
①雨漏り時の状況等をヒアリング
②現地にて雨漏り箇所及びその他建物の状況を確認
③散水試験(有料)のご提案
④散水試験にて雨水侵入箇所の発見
⑤雨漏り発生原因に合わせた修繕方法のご提案とお見積り提出
⑥施工
⑦雨漏りがしっかりと止まったのか確認するための確認散水試験
⑧施工完了&定期的な状況のご確認(アフターフォロー)
弊社は、ほぼ全てのお客様に雨漏りの原因を特定するための散水試験(有料)をご提案しています。
そして有料にも関わらず、ほとんどのお客様が散水試験を行い、ご提案した工事にご満足いただいています。
これは何故でしょうか。
それは……より確実に雨漏りを止め、お客様が余計な出費をしないようにするためです。
リフォーム会社や工務店の中には、現地を確認し雨漏りの原因を推測し、工事を提案する業者がいます。
それで雨漏りが止まれば良いですが、止まらなかった時はどうでしょうか。
考えてみてください。
お客様は高額な費用を払い、防水工事や塗装工事を行ったにも関わらず雨漏りは止まらない。
業者は別の箇所を疑い、また別工事の提案をしてくる。
酷い場合には知らんぷりで手を引く業者もいるでしょう。
そして、お客様はまた高い費用を払って工事を行う。
しかし結局、雨漏りは止まらない。
これは最悪のループです。
私たちは雨漏りの原因を特定するための調査をして、工事を実施する。
そうすることで結果的にお客様の出費を抑え、安心して生活を送っていただくことができる。
このように考えています。
そしてこの考えを多くのお客様が理解し、最終的にご満足いただいています。
早く雨漏りを止めて安心したい気持ちは十分にわかります。
しかし、皆様がお金を無駄に使うことがないように、一度冷静に考えてみてください。
本当にその工事は必要ですか?