雨漏り調査実例2016.4.9
2018.10.05

住宅の窓枠から雨漏りするとの事で伺いました。
上記写真でもお分かり頂ける通り、サッシ内側木枠部に濡れた跡があります。
漏れている部位が2階ですので、高所作業車による散水試験から実施しました。
薄っすらと水が漏れて来たのがお分かりになるでしょうか?
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①の写真は漏って来た箇所の散水前を赤外線カメラで撮影したものです。温度が高い箇所は赤く、低い箇所は青く、中間箇所は黄色く表現されます。
②の写真は散水後に漏って来た様子を赤外線カメラで撮影したものです。漏って来た箇所が青くなっています。水の侵入があった為、温度が低い青色で表現されます。
本来は漏っている箇所の内装材を壊して散水を行うのが一番確実ですが、ご依頼によっては内装材を壊せない現場や漏っている箇所が裏側で見え難い箇所などのケースがあります。そんな現場ではこの赤外線カメラが有効な機材です。